其の七十三　　Hello！Project2003夏〜よっしゃ！ビックリサマー！！〜　参戦を語ります。?

ネタバレ注意。



後半最初に登場したのは、テレビ番組から生まれたセクシー系ユニット　ROMANS　である。
モーニング娘。からは、矢口と石川、メロン記念日から斉藤、カントリー娘。からは里田、ココナッツ娘。からアヤカが参加しているユニットである。
注目の曲調は、R＆Bであった。正直、最近つんくの楽曲には多い曲調で、このユニットには似合っている曲かもしれないが、できればもっと違う方向性の音楽も聴きたかった。でもさすがつんく、曲の完成度はかなり高かった。
ROMANSの後はちびっこ大喜びのミニモニ。の登場だ。ここぞとばかりにチビッコは親に肩車をせがむ。小さな体は長所と言わんばかりにミニモニ。は「ロックンロール県庁所在地」と「ミニモニ。数え歌お風呂バージョン」をステージで披露した。
ミニモニ。が終了すると同時に、ステージが真っ暗になり、4人の女性のシルエットが浮かぶ。その4人とは、ハロプロのグループで唯一メンバーチェンジや、新メンバーの加入など変動が無い、メロン記念日だ。登場と同時に最初の曲「チャンスofLOVE」のイントロが流れる。イントロに合わせて会場のファンはコールを送る。メロンの熱いステージの始まりだ。一昔前はハロプロのお荷物、休憩時間とも言われた彼女達のステージ、今はハロプロに無くてはならない彼女達のステージ、メロン記念日を見るためにハロプロのライブに参戦する人たちが増えたのも事実である。メロンのステージはチャンスofLOVEから、「赤いフリージア」へと進む。
雅恵！あゆみ！めぐみ！瞳！とコールが跳ぶ。
会場の熱気をメロンの4人は完全に掌握している。
勢いそのままに、激しいロックナンバー「さぁ！恋人になろう」が始る。メロンに振りに合わせ、会場は飛び跳ねる。メロンが観客をあおると、それに最高の反応を表すファン。
今年春に行なわれた、メロンの春のライブツアーを思い出した。いいよ、メロンはホント最高だ！！
そんな熱い時間もあっという間に終り、モーニング娘。のMCが始る。このMCはかなり面白い。藤本をリーダーとしたモーニング娘。の5期と6期の題してそのまま「五六期〜ズ」チームと、安倍をリーダーにした1期、2期、4期のメンバーで構成された「ねえさんズ」の面白可笑しい絡みである。
かなりアドリブも飛び出していた。
そんなMCが終了すると、今、ハロプロで最も勢いのある女の子、松浦亜弥の登場である。
続きは明日。